先日、ファッション・スタイル云々と述べた直後に買い物というのもなんですが、良いものは良いものです。
というわけで購入に踏み切ってしまいました。(๑•̀ㅂ•́)و✧
アイテムはCantarelli(カンタレリ)のジャケットです。
歴史的建造物や革産業、芸術で有名なフィレンツェが中心のトスカーナ州で生まれたブランドです。
元々はフェラガモのスーツの生産などを行っていた工房で、定番となった「PLANET JERSEY」シリーズが有名で、楽チンな着心地と立体的なシルエットが評価されています。
古着屋で購入すると、専用ハンガーが付いている可能性がほとんどないのが残念です。
いずれはジャケット用の木製ハンガーをいくつか用意する必要がありそうです。
それはさておき、ジャケットの形はシンプルなノッチドラペルのシングルジャケットです。
大まかなディティールとしては、三つ釦段返り。ゴージラインはやや高め。サイドベントです。
実はこの夏に大幅に体重が増えてしまったので、48サイズを購入しました。
先ほどの画像では無地のライトグレーに見えましたが、実は細かい千鳥格子です。
濃淡2色のグレーで構成されている面白い柄だと思います。
先述のPLANET JERSEYシリーズ。
これこそが購入を決めた最大の理由です。
今後のフォトグラファーとしての活動を考える上で、作業着と正装を兼ねたスタイリングは重要です。その上でクリエイターないし職人として顧客へアピールできるファッション。
それが今考えられるスタイルなのかな、と思います。
これが少しのアレンジでオンオフ対応できればより良いでしょう。╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
このジャケットはとにかく腕の動きを阻害しない。そして軽い。(灬╹ω╹灬)
モノトーンなので被写体への色の影響力を与えにくい。
でも実は無地ではなく柄のジャケットだというところが個性の出る意匠だと思います。
ジャージージャケットといえば多くはポリウレタンなどで伸縮性を確保しますが、これはウールとコットンがほぼ半々。ニットジャケットという形で伸縮性を確保しています。
コットンを入れたことで耐久性が向上していて好感度アップでした。
また、三つ釦段返りはVゾーンが狭くなるので、イタリアジャケットとしてはクラシックな印象を与えるので、営業活動や打ち合わせの際に印象が良くなりそうです。
というわけでついつい衝動買いしてしまいましたが、実はグレー系のジャケットはこれで3着目です。
手前からCantarelli、Fugato、Magyars。
Fugatoはゴージラインが低く、細身のモダンなジャケット。
Magyarsはニット地でダブル。
色もそれぞれ違うので、住み分けは出来ると踏んでいるのですが、果たしてどうなることやら。
ただ、おそらく着心地はCantarelliが一番良いと思います。そして一番安い(笑)_(┐「ε:)_ズコー
おそらく古いモデルで、その分の劣化も込みでの値段だったのでしょう。
昔の僕なら二の足を踏んでいた物件かもしれませんが、トレンドのハードルを下げた身としては、ごっつあんです!! というところです。
着用スタイルやコーディネートの記事はいずれ時間を作って書く予定です。しばらく待たれよ~。
0 件のコメント:
コメントを投稿