2015年6月15日月曜日

ウイスキー忘備録 No.7

久しぶりに1000円代のブレンデッドウイスキーを購入しました。

よくウイスキーを購入する阪急百貨店のウイスキー売り場で、
僕好みの安ウイスキーってどういうのがオススメですか?
と聞いてみて教えて頂いたお酒です。
(もちろん売り場にあるお酒から、ということになるので選択肢は広くないですけど)

それが

"INVER HOUSE"




わずか税込1080円という安さ。量販店なら980円とかで売ってそう。

ウキウキしながら、開封前の写真撮影。
ブレンデッドなので、後ろに他のウイスキーを置いてみました。 (灬╹ω╹灬)

一仕事終えた~とばかりに開封。1杯目を飲んでみました。
飲み方はもちろんストレート。

香りは初めて出会うタイプで、ちょっと好きじゃない(笑)
ピートによる薬品臭だと思うのですが、僕には金属のような香りがしました。
なんだろう、古くなったボルトやネジを外したときのような香り? ( ・ὢ・ )


味はというと、全体的にはまろやかなのですが、スパイシーです。
麦の苦みと相まって、癖のある濃い味わいです。
ただ、余韻は喉のあたりに甘みが残っている感じがします。舌は苦みが残ったままです。



売り場の方によると、開封後すぐよりも数日経ってからが本番だということでした。
開封から2日後、再度ストレートで味わってみました。

香りはだいぶ落ち着いてきて、金属感は薄れて薬品臭へと変化していました。
味も変化しましたが、苦みが少し強くなっているような気がします。
僕は癖のあるウイスキーが好みですが、この癖はちょっとベクトルが違うかも? 
薬臭いよりも煙臭い方が好みです。麦も苦みより甘みがたっている方が良いです。

ということで、残念ながら彼は僕のデイリーウイスキーからは外れてもらうことになりました。 ╭( ・ㅂ・)و ̑̑


次にトライしてみたい1000円代のブレンデッドウイスキーは、
・Black&White(ピートとスモークの効いた、力強いモルトウイスキー)
・J&B Rare(甘みとスモーキー)
・White Horse(フルーティでスモーク、スパイスの風味)

値段を2000円代に上げれば、
・Islya Mist 8年か12年(アイラとスペイサイドのブレンド)
・Dewar's 12年(ハチミツのような甘さにフルーツのボディ)

いずれも現在の僕の愛読書、『世界のベストウイスキー』の評価を下に選んでいます。
とはいえ、ほとんど薀蓄ばかりで、味への描写は少ない本です。 _(┐「ε:)_ズコー

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