2015年5月11日月曜日

ウイスキー忘備録 No.2

早速2本目の記事を書くこととなりました。
最近偶然にもお店の近くへ行くことが多かったのでちょこちょこと覗いていたら、
「また来た!」と笑われてしまいました。 (灬╹ω╹灬)


さて、今回のウイスキー記録は2回分。

・アンノック12年
・キルホーマン
・the ten 00 ノースブリティッシュ2003

の3本です。



アンノック 12年 700ml 40度
アンノック 12年 700ml 40度
価格:3,607円(税込、送料別)

写真を撮り忘れたので、こちらで代用しまして……。

ancnoc(アンノック)はスコットランドのハイラント地方のシングルモルトです。
12年と16年が定番。蒸留所はノックデュー。

ボトルを開けるとふわっと甘い香りがします。
シェリー樽蒸留のウイスキーほど濃厚な香りではないです。
蜂蜜のような甘さと磯の風味が感じられます。
余韻はあまり長くなく、さっぱりとした軽いウイスキーなのでデイリーウイスキー向きだと思います。

16年も試飲させてもらいましたが、こちらの方がオイリー。
口に含んだ瞬間、12年の甘みと塩気が濃縮され絡み合った風味が口の中で広がります。
それが舌の上で長く余韻が残るイメージです。




残る2本は左のキルホーマンと右のthe ten 00 ノースブリティッシュ2003です。

KILCHOMAN(キルホーマン)はアイラ島のキルホーマン蒸留所のウイスキーです。
アイラ・ウイスキー(スコットランド、アイラ島生産のウイスキーの総称)は総じてスモーキーで磯臭いのが特徴です。
有名なのはBowmore(ボウモア)、Larphroaig(ラフロイグ)で大抵のバーに置いてあります。

キルホーマンは2番目に新しいアイラ島の蒸留所ですが、最も新しい蒸留所は今年から蒸留開始なので実質もっとも若いアイラ・ウイスキーです。

アイラ・ウイスキーの中でも特に"ピート"が強く、香りは強烈。
濃厚な潮の風味とアルコールを感じます。
一度すべてのアイラウイスキーを並べて味比べをしてみたいところ。 ٩( 'ω' )و 



右側のthe ten 00 ノースブリティッシュ2003
フランスはパリのボトラーズ会社「ラ・メゾン・ド・ウイスキー」の商品です。

"the ten"はシリーズ名。
"00"は商品番号です。00~09まであり、数字が大きくなるほど癖のあるウイスキーになります。
今回は一番ライトな"00"
(ちなみに"09"は上のキルホーマンと同じアイラのブナハーブンを使っています)

"ノースブリティッシュ"は使っているウイスキーの蒸留所の名前です。
エディンバラにある蒸留所でグレーン蒸留所になります。
普通はモルト(大麦)とグレーンを混ぜてブレンデッド・ウイスキーを造りますが、これはなんとグレーン100%のシングル・グレーン。

グレーン独特の苦み、バーボン樽熟成ならではの香ばしい甘みを感じます。
余韻は甘みだけが残ります。
グレーンの苦みは初体験でしたが、おもしろいですね。 少年時代によく田んぼや畑で遊んでいましたが、そこで嗅いだ香りを想い出しました。
麦を噛んだらこんな味がするのかな~。って感じです(笑) ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

グレーン好きな方々もいるそうで、そんな方にとっては購入確実の1本なのだそうです。
僕は……月に1,2回飲むかどうかというお酒なので購入はなし!

the tenシリーズはこれが初めてですが、機会があれば他のものも飲んでみたいです。


今回はあっさりしたアンノック12年と、癖のあるキルホーマン、ザ・テンでした。 ヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

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