それは以前から拡充したいと思っていたサスペンダー。
既に1つ持ってはいましたが、まずはお試しにと購入した細幅でクリップタイプのものでした。
サスペンダーには4つの形状があります。
・X型……背中側を見るとそれぞれの2本の生地が交差しているタイプ。
・H型……一見X型のように見えますが、実は交差していないタイプ。交差部の革が可動するようになっていて、身体の動きに合わせてサスペンダーも動きます。
・Y型……背中のパンツの留め具部分が1箇所なタイプ。クラシックに見えます。
・ホルダー型……前面の生地を脇の下に通して後ろとつなげ、側面~背面2点で固定するタイプ。
また、留め具部分がクリップとボタンで大きく2種類に分かれます。
フェイクのものもあって、ボタンのように見えて裏側にクリップがある商品もあります。
ちなみに初めて買ったこのサスペンダーはX型のクリップ留めです。
さて、それでは今回追加したサスペンダーに話を移します!
色は黒。幅は前回より少し太いです。
本当はより太いクラシックなタイプが欲しかったのですが、後述のポイントが原因で諦めました。
そのポイントとは、ボタン留めに使われる革パーツにクリップがついているタイプが欲しかったことです。
全てのパンツにボタンを付けるのは手間ですし、緊急時に背面のボタンを外すのは難しいかなと思いまして。
「Taniwatari」というブランドです。
国内初のサスペンダーブランドで、元々はサスペンダーの輸入商社だったそうです。
明治から作り続けているというのに、ロープライスなのが嬉しいです。
形状はY字タイプで、見た目もスッキリです。
また、幅が太くなったことで肩への負担も減りました。
というわけで、次はさらに太いタイプのサスペンダーにしようかと思います。
より負担を減らすにはHタイプかホルダータイプがよいようです。
もしくはXやYでも背面の交差位置を調整できると負担を調整できるというのです。
ネクタイ生地のものだととてもおしゃれで、秋冬はジャケットを脱いだときのチラ見せ。
次の春夏は主役として役立ってくれそうです。是非とも欲しいですね!
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